とある発達障がい者が語る人生

発達障がいと自分の人生や思いについておもに綴っています。

あたしはあたしになりたい、あたしでありたい

不思議と、欲しかったものがわかり、

それを自分で自分に与えるようになってから、

 

私の強迫観念と強迫行為の頻度は減ってきた。

もう何も試さなくていい。

 

もし強迫観念が浮かんでも、

「それもあたしだよ」

と自分を許している。

 

すると、何故かすっと不安が消えるのだ。

 

試す自分も自分として受け入れ、許す。

全部、受け入れがたいことも、

「それでいいんだよ」と許す。

 

いい子である枠から外れた行為や思考も許す。

私が今、望むこと。

 

それは何よりも「あたしになりたい」ということだ。

自分でもよくわからないが、もっと私は私を知りたい。

 

私に優しくなり、私自身は私自身でありたい。

 

まだまだ分からないこともあって、

悩むこともあるが、それもまた自分で、

 

そういった中から、少しずつでいい。

遠い過去に埋めてしまった生き生きとした自分の本音を、

発掘していきたいと思っている。